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持続的な地域の創造
しばらく休止します
ブログの更新をしばらく休止します。 今後、どうしようか、ちょっと考えてみます。
honchikojisitenji
11月15日読了時間: 1分


木材のまち・日田と進撃の巨人
木材のまち、大分県日田に行ってきました。 日田の駅ですが、駅前の広場は木材を多用された木のまちに相応しい趣でした。 正面のH TAのオブジェは写真撮影用で、空いたIの字のところに立ってHITAになるようです。 左手に木の屋根が建つ自家用車やタクシーの乗り場、右手に木の時計台と木造のバス乗り場が配置されています。時計台の手前には日田観光のキャラクターとなった進撃の巨人のリヴァイ兵士長を題材にしたブロンズ像が設置されています。 進撃の巨人の作者諌山剛さんは日田市出身で、林業高校の日田林工の卒業生です。それに因んで、進撃の巨人は日田観光のキャラクターとして採用され、たくさんの進撃の巨人フォロワーを国内外から集めています。 駅前で最も目立つ施設の車の乗降場です。 駅から出たお客様が真っ先に目に入る感じでしょうか。エキナカも木がふんだんに使われていますが、やはり、大きさに目が惹かれる感じです。次回、エキナカをご案内します。
honchikojisitenji
11月8日読了時間: 1分


本川根の茶畑
煎茶の名産地静岡は、地域それぞれのお茶の地域ブランドがあります。その中でも有名なブランドである川根茶産地の本川根町の茶畑に行ってきました。静岡のお茶畑は山間の斜面に 小規模に切り開かれたものが多いと聞きますが、まさにそのようなお茶畑でした。茶栽培が導入される前は、食料生産が何より重要で、斜面の利用は階段状に開墾する棚田、段々畑と斜面をそのまま使う焼畑だったのでしょう。お茶は平安時代初期には中国から導入されたようですが、鎌倉時代に禅宗のお寺で普及して広がり、茶園も寺院を核として京都から伊勢、伊賀、駿河、武蔵に栽培が広がり、武家社会に社交の場として広がり、江戸時代には町民の習慣にもなったようです。商品作物としての重要性が貨幣経済の発展や食料農業の生産性向上とともに高まってきたのだと思います。江戸時代初期から、この地域では茶が米の代わりに年貢として領主に納められていたそうです。 斜面にうちでも比較的なだらかで広がりのある部分を茶畑にしています。この茶園は、有機栽培をすることで他と差別化をしているそうです。 現在、お茶は東北から南側で広く栽培されています
honchikojisitenji
11月2日読了時間: 3分


スポーツアクティビティ
大井川中流域の本川根町の崖の上のハンググライダーの離陸場から見た大井川の下界の風景です。川がくねくねと曲がっている眺めも素晴らしく、とても気持ちよさそうです。写真には写りこんでいませんでしたが、この時、あと2機のハンググライダーが空中を飛んでいました。このようなスポーツアクティビティも人を呼び寄せる地域のコンテンツになるのですが、そのためには、立地の良さだけでなく施設を整備することが必要です。どこでもできるわけではありません。ハンググライダーの場合は、このような空中に飛び出しやすい離陸場と安全な着陸場を備えていなければなりません。 この離陸場からは東の空にくっきりと富士山が望めます。素晴らしい環境です。この富士山の眺めは、外国からハンググライダーをやりに来るお客様も呼べるかもしれません。さらには、ハンググライダーで日常的に飛びたい人がこの町に住み着くかもしれません。 20年くらい前に大分県の中津江を訪れたことがありますが、中津江にはオートポリスというレーシングサーキット施設があります。このサーキットでドライビングテクニックを研鑽したいがゆえに、中
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10月25日読了時間: 2分


田圃の姿
福島県南部の塙町の田圃です。今年は稲がよく稔って良かったです。福島では原発事故の影響で、お米作りの継続にたいへんな努力を行ってきました。除染、客土、放射線測定、全量検査などを行い、今、ようやく安定した稲作ができるようになっているのだと思います。お米作りが放棄されなかったことは、地域の再生に向けて素晴らしく、大きな意味のあることだと思います。関係者の皆様のご努力に敬意を表します。 一方、日本全国を見ればお米の需要は減る一方だったため、減反・転作を余儀なくされ、栽培面積も減少の一途をたどり、さらには労働力不足などの理由もあって、田圃の中には耕作を放棄してしまっているところが多くみられます。 下の写真は、バスの中から撮った山口県美祢市あたりの耕作放棄地の風景です。全体が黄色いので、稲が稔っているのか草が生えているのかわかりにくいですが、写真右側の田圃以外は耕作されていないようです。濃い黄色に見えるのはセイタカアワダチソウの花(手前に見えるような花)です。 この田圃がこれからどうなっていくのかは定かではありません。もう農地にもどされることはなく、人の手が
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10月18日読了時間: 2分


稲穂の秋
秋の秋田に行ってきました。秋田新幹線から見た稲穂の風景です。角館駅と田沢湖駅の間くらいの山際の農村地域です。稲穂がたわわに稔っています。今年はお米に高温障害が出ているのかわかりませんが、稲の稔りは良さそうです。これまでの仕事で農山村地方を訪れることが多かったですが、お米が豊...
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10月11日読了時間: 4分


クマの出没
山形県鶴岡市に行ってきました。 ここは、鶴岡公園(鶴ヶ岡城址)です。このお城はまったくの平城です。守りはお濠だけでしょうか。鶴岡の街自体が庄内平野の南部に広がり、東と南に山はあるものの、ご城下はほとんど平地に広がっています。...
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10月5日読了時間: 2分


木の街
札幌に行ってきました。札幌の街は道路が広くて、東京などに比べて街並みがゆったりしています。しかし、建物はコンクリートや鉄骨のものばかり。札幌の観光シンボルの時計台は木造の建物ですが、やはりシンボル的な道庁の旧本庁舎の建物は赤レンガ造り。そんな中、知り合いのRC造のオフィスを...
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9月27日読了時間: 2分


大屋根リング
関西・大阪万博に行ってきました。 リングのこの部分辺りの200mが残される最有力候補の場所です。左側が東口ゲートの方向です。 こちらは、もう一つの候補の海側300mという場所。噴水ショーが見られますが、これも残す計画のうちなんですかね。...
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9月21日読了時間: 2分


金沢の天徳院
金沢に帰省してきました。 最近、金沢に帰るといつも行くお気に入りが天徳院です。兼六園小立野口から徒歩25分ほど。 金沢に観光客がべらぼうに増えて、金沢らしい歴史を感じるところはどこも観光客でいっぱい。地域の活性化を特に考えなくても、サービス産業は活性化しています。しかし、金...
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9月14日読了時間: 2分


山の日(8月11日)
山の日全国大会のために訪れた大野盆地の風景。方向は定かではありませんが、日本百名山荒島岳の方向に向けて撮ったつもりですが… 山には雲が沸き、恵みの雨を降らせてくれます。 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する「山の日」。国民の祝日ですが、海の日とどちらが親しまれているでし...
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9月7日読了時間: 2分


水の確保
この夏は猛暑で、全体的に降雨が少なかったところが多く、農作物も高温少雨の被害を受けました。出穂期の水が不十分だったので、収穫期を迎えても、地域によっては品質の低下、精米歩留まりの悪化など、まだまだ米不足の危惧が解消されない見通しですが、降水量の多い日本も干ばつの害に繰り返し...
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8月30日読了時間: 2分


こんぴらさん
高松に行った帰り、飛行機の待ち時間を利用して、朝から、こんぴらさんとして有名な香川の金刀比羅宮にお参りしてきました。高松から琴電に揺られて、琴平駅に降り立ち、785段の石段で有名な参道を上りました。朝から陽射しが暑い。日陰を伝って、歩いていきます。...
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8月23日読了時間: 2分


瀬戸内の島々
夕暮れの瀬戸内海の島々です。岩国からの帰りの飛行機から撮りました。広島県辺りの沖合のどこかです。しまなみという言葉がありますが、山並み、街並みと同じように、島が連なっている光景を島並みというのでしょう。 島については、私はよくわかりませんが、地域の創造にあっては、陸路のない...
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8月18日読了時間: 2分


岩国錦帯橋
吉賀町からの帰りは岩国空港からのフライトでしたので、待ち時間を利用して、岩国錦帯橋あたりに寄り道しました。 水もきれいで、川で泳いでいる方、浮き輪等で浮かんでいる方もいましたし、カヌーを持ち込んでいる方もいました。岩国基地の米軍兵士の家族かなと思われる方も休日を楽しんでいま...
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8月9日読了時間: 1分


山での農業
山村部の農業は平地が少なく、山の斜面を農地として使うことになります。 斜面の農地としては、焼畑移動耕作が思い浮かびます。日本には今でも焼き畑が続けられているところがありますが、面積当たりの収穫量は決して多くないため、より多くの人口を扶養するため食料を増産したり、年貢や現金収...
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8月2日読了時間: 3分


清流のむら
水質日本一と言われる清流高津川の上流にある島根県吉賀町柿木にいます。 石州瓦の赤い屋根の家屋が続くまち並みが高津川に沿って続きます。釣り人がそのまち並みの真ん前の川で鮎釣りをしています。この地域は、友釣り以外は禁止されているそうですが、週末であっても、関東近辺のように釣り人...
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7月27日読了時間: 2分


木造家屋の密集地域
北陸新幹線車内から撮った糸魚川駅の北側の街並みです。向うはすぐ日本海です。 この場所のすぐ東側では、平成28年12月に大火がありました。幸い、死者はありませんでしたが、120棟の家屋が全焼するという大きな被害を受けました。ここら一帯は、古い木造家屋が密集する地域で、過去にも...
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7月19日読了時間: 2分


割り箸に思う
北海道下川町でお邪魔した木材加工工場が新たに始めたトドマツの割り箸生産の様子です。この細かい木の棒に、割り箸にする半割加工を施して割り箸にするのです。 まだ、試験販売の状況のようですが、手ごたえはつかんでいるようです。 国内の割り箸の生産者は減少しており、北海道も例にもれず...
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7月14日読了時間: 2分


ダケカンバ林の更新
写真は北海道大学雨竜研究林内の再生ダケカンバ林です。再生前の伐採がされたのは、およそ50年前。その後、ササの根系を搔き起して、天然に更新したほぼ一斉林です。シラカバがわずかに混交しているそうですが、シラカバの分布上限に近く、ほとんどがダケカンバということのようです。風当たり...
honchikojisitenji
7月7日読了時間: 2分
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