満開の桜
- honchikojisitenji
- 4月12日
- 読了時間: 2分
和歌山の紀三井寺の桜です。
上から見ると桜の花が重なって、本当に綺麗ですね。
今年の東京では開花後に雪が降るなど低温の日が続き、早く開花しだした花とまだ開かない蕾が同居するような木が多く、今一つ、桜の満開感が感じられなかったのですが、ここでは一斉に花が開いていて、花見の醍醐味を味わえました。

向う側の緑のクスノキの形がゴジラの頭部のように見えて、映画のシーンのようだなと感じました。「和歌山に上陸したゴジラ、紀三井寺に現れる」なんて感じです。
近年、映画などについては、ロケ地や舞台になった土地が聖地と称せられて、地域の創造のポイントとして一役も二役も買っているようです。昔は、NHK大河ドラマの誘致がそのような効果を及ぼすというので、原作の誘致合戦を引き起こしていました。タイの人気テレビドラマの日本でのロケ地もタイのファンの支持で有名になっている例も聞きました。聖地巡りはファンには堪らない魅力なんだと思います。
地域の創造には、地域の魅力を作らないといけないのだと思います。どこにおいても何もないことはないですし、何かを発見するとか創ることが必要なんでしょう。

少し見にくいですが、紀三井寺を和歌川河口の対岸の不老橋から眺めました。
お寺の背後の名草山にもヤマザクラ?が沢山咲いています。吉野に代表されますが、紀ノ川沿いはヤマザクラの生育に適したところなのでしょう。
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