top of page
  • honchikojisitenji

花爛漫(北国の春)

更新日:5月6日


木曽町の木曽おもちゃ美術館の前庭。サクラ、ウメ、ハナモモ、アセビ、コデマリ?など里の花々が今を盛りと咲いていました。

東北のように、北国の春はどっとやって来て、春の花が順番にではなく一度に咲きます。ここ木曽もやっぱり冬の寒さの厳しい土地なんです。冬の間をどう暮らすのかは北国の地域の創造の一つの壁だと思います。ウインタースポーツだけでなく、雪や寒さを逆手にとって地域の糧にしようと数々の取組がなされています。

 しかし、北国の春を素直に喜ぶことも忘れないで、地域で暮らす楽しみ、地域の魅力にしていくことも大事なんだと思います。木曽の里は、特にハナモモの花があちこちにいっぱい。地域の方達がずっと育ててこられた暮らしの文化なんでしょうね。外からお客様を呼び寄せるほどのボリューム感があるわけではありませんが、地域の方々のここに暮らす喜びとして、訪れる方にも感じてもらいたいです。


閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「日本再生][地域創生] 地域おこし隊 まち定着 2024年5月20日任期後の定住 7000人超 長野県・南箕輪村 元隊員が村長に

続木 碧(つづき あお) 2024年5月(研究報告№109) 「巻頭の一言」 都市住民が地方に一時的に住んで活性化に取り組む「地域おこし協力隊」をきっかけとした移住が増えています。最長3年の任期後も同じ地域に住み続ける定住者(注1)は、2023年に7214人です。これは全体の6割で、1年前より14%増えました。 山口県萩市は、地元住民らが暮らし方を指南するなど、地域とのつながりを深める仕組みで定

「日本再生][地域創生] 私の若い頃の山旅 渓流釣りの旅 2024年5月13日 この山旅で何度も出合った熊。今日は熊との出会いを中心に

続木 碧(つづき あお)  2024年5月(研究報告№108) 「巻頭の一言」 この一連の研究報告では、日本経済新聞の毎週土曜日の朝刊に連載されている「データで読む、地域再生」を、参照・引用させていただいて、私の私見を書かせていただいています。 ところが、先週の土曜日、5月4日(土曜日)の研究・報告では、珍しく、この記事が休刊でした。そのため、5月13日(月)の研究報告では、いつもの原稿は書けなく

bottom of page