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地域の創造

  • honchikojisitenji
  • 2024年12月17日
  • 読了時間: 1分

写真は八郎潟と男鹿半島です。大館能代空港に向けて高度を下げていた飛行機の中から撮りました。八郎潟の大規模干拓事業により、大潟村という地域がモデル農村として新たに作られました。

大規模な土木事業により、大きな面積の農地が新たに創出され、大潟村には全国からの募集に応じた入植者が新しい地域を作ってきたのです。農業の生産性を上げることを目標に、広い農地が入植者に与えられ、1964年の最初の14人から3,000人を超える村となりました。他の農村地域のように急激な人口の減少は起きていないようです。しかし、高齢化が進んでおり、世代交代がうまく進むのか、まさにモデル農村として、農業・農村が維持できるのかが、半世紀以上を過ぎて、大潟村の課題になっているのではないかと思います。高効率な農業を行うことで日本の農村が維持できるのか、壮大な実験と言えるのかもしれません。


 
 
 

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