千客万来を目指して
- honchikojisitenji
- 2024年3月30日
- 読了時間: 2分
東京の豊洲にできた千客万来という観光施設を見てきました。
写真の1階部分はRC造ですが、内装を木質化したお店が並んでいます。外装は木質のWPCのような素材だと思います。昔の江戸の大店の間口のような雰囲気を表わしていますが、お客様はほとんど2、3階に集中していました。
2階、3階部分は木造施設です。江戸の街並みを模した長屋の表に小さな商店が並び、芝居小屋を模した大きな二階家などが建てられています。長屋部分の奥にはレストランなどが設えられています。
世界中のどこの街にもあるようなS造やRC造の建物を見たくて、世界中から観光客が来るわけではありません。きちんとした木造で設えた街並みは古い日本の文化を表わそうとしたものです。ただ、あまりにも並ぶ商店が賑やかすぎて、浅草の仲見世みたいな雰囲気を味わう感じにはなりませんでした。お客さんが多いところは写真を撮るのに止まっていられないので、お客が少なかった芝居小屋風の建物を写真に撮りました。
特にお客さんは多いらしいので、楽しい雰囲気で来る方みんなが楽しめるようにとした施設の意図は成功しているのかもしれません。木造施設がそれらしい雰囲気を出していることが施設の魅力になっているのかどうかはもう少し時間がたってみないとわかりませんが、海外のお客様のSNSの評判はどうなんでしょう。午前中は海外からのお客さんが多かったそうですが、午後遅い時間だったので、日本人と思しきお客さんが多かったように思います。
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