シアトルとコーヒー
- honchikojisitenji
- 2024年9月1日
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シアトルはコーヒーで有名です。シアトルとその周辺はスターバックス、タリーズ、シアトルズベストコーヒーというシアトル系と言われるコーヒーチェーンの発祥の地域なのです。それ以外にも、地域内で展開しているコーヒーチェーンもあるそうです。
もちろん、緯度が高いシアトルでコーヒーが栽培されているわけではありません。ヨーロッパ系の移民が多いことでコーヒー文化が根付いたらしいですが、需要が大きいのでしょう。特にエスプレッソをアメリカに持ち込んだビバーチェというコーヒーショップがシアトルに開店して評判になり、シアトルにコーヒーショップが増えたそうです。エスプレッソとミルクを加えて作るカフェラテが有名ですし、この地域のコーヒー文化では、スターバックスのように持ち歩ける背丈の高いカップコーヒーが流行しているそうです。他とは異なる特別のコーヒー文化にまで発展していると言っても良いのかもしれません。h
写真は、レーニア山。シアトルの南方にそびえる綺麗な山です。この写真は、先日、アメリカに行ったときに、オレゴン州ポートランドからワシントン州シアトルに移動する飛行機から撮ったものです。
マウントレーニアという名前のコーヒー飲料が日本の乳業メーカーからも販売されているくらいシアトルはコーヒーのイメージが強いのです。日本だけなのかはわかりませんが…
アメリカに一緒に行った方によれば、コーヒー豆の生産地でもないシアトルがコーヒーのいわゆる聖地となり、観光客(本人も含めて)をシアトルに惹きつけているようです。スターバックス1号店は、スターバックスチェーン、シアトルのコーヒー文化の博物館、ギフトショップの機能も持っているそうです。毎日、行列のできるコーヒーショップになっているようです。
地域の創造という意味では、その地域の産物だけにこだわらず、他所からのものを独自の文化に育てあげてウリにすることも当然あり得るのだなと思いました。需要の大きさがポイントになるのでしょう。
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