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お祭り

  • honchikojisitenji
  • 2024年10月26日
  • 読了時間: 2分

地域の創造にあっては、お祭りは重要な要素です。

大小問わず、地域住民の一体感が得られますし、最近は外来の客が訪問することも多くなっています。SNSの広がりで、小さなお祭りでも見どころがあれば、それなりにお客様も集まるようです。ただ、地方では、お祭りを担う地元住民が減っていて、お祭りが維持できなくなっているという話も良く聞きます。アルバイトをお願したり、外来の人にも担い手になってもらうなどで、お祭りをやっと維持しているところも少なくないようです。


写真は大阪府岸和田のだんじり祭りのだんじり(地車)です。このお祭りでは、まだまだ町内会もしっかりし、参加する担い手も不足するということにはなっていないようです。大変な熱気でした。

このだんじりをお宮さんに奉納するお祭りなのですが、奉納する前に市内を曳き回して、特に四つ辻を高速で駆け抜ける「やりまわし」のスピードとスリルで見せる方も見る方もテンションが上がります。「やりまわし」が祭りの花形ではあるのですが、本来はこのだんじりと言われる地車がお祭りの中心だそうです。細かい彫刻が施された木造、たぶんケヤキのも

のです。各町内会では、曳き回す間、路上に展示しています。町内会の誇りなんでしょう。

岸和田は城下町。

お城の天守は昭和29年に再建されています。戦後間もないころに再建する地元の力が感じられます。そのパワーはだんじり祭りのパワーにつながっているのでしょう。

お城の大手門。なかなか風情のある景観です。だんじり祭りの賑わいの中、静謐な雰囲気になっていました。

 
 
 

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