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瀬戸内の島々

  • honchikojisitenji
  • 8月18日
  • 読了時間: 2分

夕暮れの瀬戸内海の島々です。岩国からの帰りの飛行機から撮りました。広島県辺りの沖合のどこかです。しまなみという言葉がありますが、山並み、街並みと同じように、島が連なっている光景を島並みというのでしょう。

島については、私はよくわかりませんが、地域の創造にあっては、陸路のないことと荒れた海による被害が大きな障害になるものと思います。

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船舶、舟運によれば陸路がないと不都合とは一概には言えないと思いますが、荷物を運ぶ際に、自動車との積替えが発生することは労働的には負荷がかかりますし、時間・手間もかかります。フェリーや橋が求められたことは当然でしょう。この写真でも、中央やや右に島と島を繋ぐ橋が見えます。

とはいえ、費用対効果を考えれば、どこにでも就航させたり、橋を架けることはできません。自ずと人口の多い島に利便性は集中し、島の間で地域格差が生じ、人口の少ない島はどんどん人口減少していくことになってしまいます。その趨勢に逆らって、自由に生きることもあって良いことと思いますが、教育と医療と防災はなかなか行き届かない公共サービスでしょう。 山間部では、電気は道がある限り電線を家まで繋げてくれているように思いますが、島ではどうなんでしょう。きっと海底ケーブルでどこも送電されてきたわけではなかったのでしょうね。不便があっても、生存・生活の基本的な基礎条件が維持することができれば、独自の農業などで、地域の創造をかなえられることもできるのだろうとは思いますが、人が住むことのない島が増えていくのも仕方のないことかなと考えます。

 
 
 

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