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清流のむら

  • honchikojisitenji
  • 7月27日
  • 読了時間: 2分

水質日本一と言われる清流高津川の上流にある島根県吉賀町柿木にいます。

石州瓦の赤い屋根の家屋が続くまち並みが高津川に沿って続きます。釣り人がそのまち並みの真ん前の川で鮎釣りをしています。この地域は、友釣り以外は禁止されているそうですが、週末であっても、関東近辺のように釣り人は多くはなく、平均一人一日30匹はくだらない釣果があるらしいです。たいへん魚影の濃い川がむらの中を流れています。

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単に綺麗な水というだけでなく、山の森の土壌のミネラル養分を多く含んだ清流なんだということです。

この時期の鮎のエサは、川底の石に着いた水苔だそうです。養分の多い高津川では水苔の生育がよく、鮎が多いのだそうです。

この地域では、このところ雨が少なく、水量が減っているとのことでした。

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こんな水です。川底の石が透き通った水の中によく見えます。石にはたくさんの水苔が就いているように見えます。

この淵で、水深は50cmくらいはあるでしょうか?もっと深い淵になると、水は多くのミネラル成分によって青く見えるようになってきます。

この流域の市町村では下水道を整備しており、川に生活排水を流さず、また、有機農業が広まっていますので、農薬、化学肥料に汚染されていない水が流れているそうです。

鮎釣りと有機農業、柿木のむらのウリです。

 
 
 

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