岩国錦帯橋
- honchikojisitenji
- 8月9日
- 読了時間: 1分
吉賀町からの帰りは岩国空港からのフライトでしたので、待ち時間を利用して、岩国錦帯橋あたりに寄り道しました。

水もきれいで、川で泳いでいる方、浮き輪等で浮かんでいる方もいましたし、カヌーを持ち込んでいる方もいました。岩国基地の米軍兵士の家族かなと思われる方も休日を楽しんでいました。
岩国錦帯橋は橋げた、踏板の部分が木製です。石造り?の橋脚を繋いで、太鼓橋がかけられています。向う岸に近いところは。木の橋脚で支えられており、太鼓の形も緩やかな局面になっています。以前、橋を渡ったことがありますが、山道を上っているような感じの太鼓の傾斜でびっくりしました。太鼓のアーチは橋の重量を両端の石造りの橋脚に分散させる構造的な知恵ですが、たいしたものです。
このような建造物は時代を超えて残りますので、建造時の技術を伝える文化財になり得ます。木造のものは、やはり世界的にも貴重ですから、修理、復元しても技術遺産として残していかなければなりませんし、それは地域の誇りや連帯感につながると思います。


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