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名寄の田んぼ

  • honchikojisitenji
  • 7月5日
  • 読了時間: 2分

こちらは、旭川からさらに北上した名寄市内の田んぼです。

シャッターチャンスを逃してしまい、広々とした田んぼの風景を撮ることができませんでした。少し、狭い田んぼの風景ですみませんが、ここ名寄はもち米の産地ということで、いわゆる主食用のうるち米はほとんど作られていないということのようです。資本主義ビジネスの効率・ブランドの効果という意味で、この品目の集中はやむを得ないと思いますが、農家自ら食べているうるち米は作られているのでしょうかね?

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名寄盆地の北の端の音威子府村というところが、私の子供時代には稲作栽培の北限だったということで覚えているのですが、そちらでは、今はお米を作ってはいないそうです。今は、名寄と音威子府の中間の美深町が内陸生産の北限、日本海側ではもう少し北の遠別町が北限だそうです。

そのような北国に、日本有数のもち米の産地があるのですから驚きです。こちらのもち米は固くなりにくく、例えば伊勢の赤福のお餅にも使われているそうです。厳しい中にも、いつも光明はあるのでしょう。私も地元の大福を美味しくいただきました。地元の方たちの努力がこのように報われているのだと思うと嬉しくなります。

ちなみに今の音威子府は、そばの栽培の北限地で、音威子府蕎麦としてブランド化されているそうです。頑張ってください。

 
 
 

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